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この昼の部の演目は読みにくい題名ばかりでした。 1.「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう) −十種香(じゅしゅこう)−」 時蔵さんの八重垣姫、秀太郎さんの濡衣、そして橋之助さんの勝頼です。 上手に「赤姫」姿の八重垣姫、下手に黒地の振袖の濡衣、 そして中央に紫の長裃姿の勝頼、いかにも歌舞伎の色彩美ですよ〜。 勝頼の橋之助さんは、不安げな陰のある表情が美しく、気品たっぷりです。 「十種香」だからか、舞台上ではお香が炊かれていたような、いい香りがしました。 それにしても、この八重垣姫の、恋に対して積極的な態度が、 えっ姫君がそんなに積極的でいいの?って感じがしながらも可愛らしかったですよ。 ここで、休憩です。 お弁当は これ おしゃべりしながらお弁当食べてたら、定式幕があがり、緞帳が・・・ そしてアナウンスで緞帳の説明がありました <紅梅白梅: 原画・中島千波> <千鳥と海辺の景色: 原画・松尾敏男> <雄大な富士山: 原画・大山忠作> <桜: 平山郁夫> いずれもすごく豪華な緞帳です 2.「熊野(ゆや)」 昨年の「鬼揃紅葉狩」もそうだったけど、 能の様式美への玉三郎なりのアプローチが続くと思われる「熊野」・・・ (この「熊野」って歌舞伎独自の当て字かと思っていたのですが、変換できました。) 平宗盛の寵愛を受ける熊野を演じる玉三郎は非常に美しい、 宗盛が片時も傍から放したくない気持ちがよ〜く分かるかも・・・(^m^) 着物は非常に美しかったのですが、 裾を引きながらの着物はちょっと最初違和感がありましたよー でも華やかで素敵でしたよ 3.「刺青奇偶(いれずみちょうはん)」 勘三郎さんらしい、切ない、余韻の残る、「いいお芝居」でした。 勘三郎さん演じる半太郎のカッコイイ面も、そしてカッコワルイ面も、 言葉では言い表せない「情」のある「いいお芝居」だと思いましたよ。 でも、勘三郎さんの世話物は絶対笑わせると思ってる人がいて、 いま笑う場面ではないだろうってところで大きな声で笑う人がいてちょっとウンザリ(-_-;) 玉三郎さんのお仲は、熊野とは全く別人で、私はこっちの方が好きです。 親分の仁左衛門さん、メチャかっこよかったです。 この親分さんになら、命を預けて賭けてもいい…と思えてしまうくらいカッコよかったですよ。 勘三郎さん、三津五郎さんが目的だったんですが 仁左衛門さん、素敵でしたよ・・・(゚∀゚*)ウフ |
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